人気ブログランキング | 話題のタグを見る

C24もあるんだよね

ここ二週間以上

マッキンのC27を引っ張り出してきて

コントロールセンターとして使用していた。

無論、異論もなく

問題もない。

ただ古いダイオードアンプは

レストアすると大幅に音が変るし

C27だって

1977 ~1983製造の

とても古いアンプなのですから

時々使用が正解かな


なので

随分・・久しぶりに


マッキンのC24を使用することにした


C24もあるんだよね_c0057415_16402851.jpg



ほぼ私と同じ年なので

蓋をあけてコンデンサーなどをチェック

抜けていない・・うんうん

正常。

117ボルトなので

無論、ちゃんとあわせます


当時は正規で輸入されても

117ボルト仕様のままだったらしいのです。

古いねぇ・・約50年ですよ 1964~1968製造

マッキンが真空管アンプからダイオードに移行する過渡期のアンプ

デザインもC22寄りで 当時はC22と併売されていたんだけど

その後・・あのマッキン特有のブルー文字のガラス張りフェイスに変ったので

なんか人気なかったんですよね。

数年の短命に終わったプリです。


久々に聞くと

まっマッキンの音ですね。

これだって感じではないのですけど

まったく持ってマッキンの古いアンプは音の傾向が同じ

なので元々好きな音なので

安心できる。

これがね・・レストアとかすると

まるっきり音かわっちゃうから

困るんだよね。

いかに古いプリを交換しつつ

出来るだけオリジナルで使って生きたいデスカラね


この辺のアンプはもうオリジナルの音聞きたいと思っても

中々めぐり合えませんねぇ。


先日、お客さん所の音を聞いてきました

高級最新アンプと最新の何チャラスピーカーで

パソからの音を・・聞きましたよ

そりゃあ・・素早しいです


透明で静かで・・包み込まれるような

いいなーとは思いましたが

一日聞いているには辛いかな

店なので、多少ボンヤリしていた音がいいんですよ

もはや店の音とは世界が別な感じでした。

店に戻ってきて

音を聞きなおし


あーーー


古い音だよね。うんうん

それは認めますな。

あははははは


音の純度でいえば・・

いや~微妙に

フォノイコ⇒パワーアンプ直結がいいな

でも、多くのレコードを聴くには

どうしても音の調整をしたいので

プリは・・重要かな


今度は、スピーカー弄りはじめまーす





追伸

C 24

二日聞き込んで・・





午後、お客さんと会話しつつ

珈琲をドリップしていたとき

なんか艶かしい声が聞こえたので

ちょっとびっくり

お客さんも皆・・後ろを振り向いて

あれっ・・今 誰か変な声だしたよね

そそ・・

なんと、トニー・ベネットのささやきを

その場の皆さんが

本物の声と勘違いしたみたい


私もちょっとおどろいたんだけど


皆が振り返ってしまうほどの

生声を再生することも出来るんだな


マッキンでは、C22のオリジナルでもこんな声は聞こえなかったから


程度が良かったのかな・・あたりです
# by baberonia | 2014-07-02 17:13 | Comments(0)

しかしなあ



このプログも

2005年の2月から書き始めて

もう9年続いてます

長いなあ・・・

ちょっと放置していた時期もありますけど

日常ネタが殆どだったのですけど

ジャズ的なバーを始めてから

ちょくちょくオーディオネタも書き始めて

店は7年目

途中、母が他界・・震災後に父も他界し

時々当時の心境など書かれているのを

読むに付け、しんみりしたり



途中、ジャズバーからアニメ・ジャズのバーに変り

そして

今は、カフェとして運営しています


たかが

9年

だけど

9年は長い


色んな事がありすぎる。


両親が亡くなるまでは

介護のストレスが多大にあったのだけれど

今は

なんにもない・・そう・・なんにもない毎日

仕事に追われる訳でもなく

イヤな客は断るし

常連だけで

なんとかやっているので


とっても

ストレスフリー


52さいにして


早いかも。


バブルの頃からバリバリ働きすぎたって


今は思う。

その反動なのかも。



このままどうなるかわかんないなー



そんな人生の途中



プログの訪問者が少なくなって

でも

なんだろうね

皆・・そんなに彷徨っているんかい

オーディオについて書き始めたら

とたんに訪問数激増


数十倍だよ・・びっくり。


しかし

世の中

平和なんだと痛感


むむ・・逆か・・みんな

逃げているのか


あははは



しかしなあ_c0057415_21474712.jpg



最近はクロワッサンを

単純に巴里のクロワッサンをもう一度

食べたくてつくったりしています

だけど・・・

良質のバターをたんまり添加しないと

無理・

だからかあ

日本で巴里の味をだそうとしたら

クロワッサン一個三百円ぐらいになっちゃう

売り物にはならないな

結局自分でたべるだけの分を時々焼いて食べているんだけどね





前記事のとおり

マッキンのC27をコントロールセンターにして

ボンヤリとジャズをまったり聴いてます

悪くないなーあっそれ言ったか

精神的には、フォノイコからストレートにパワーアンプ直結が

いいんだけれど

途中マッキンを通す事によって

出来る事が多いから

やはり使い勝手優先

まっそんなもんです。







アイスコーヒー始めました

しかしなあ_c0057415_21532725.jpg




エスプレッソの特選豆

調達しました。

今後は自分で焙煎するかも

しかしなあ_c0057415_21581295.jpg


一口飲んで



あーーーこれこれ

巴里の味です。

間違いなく・・。

スタバとかで飲むのとは

別世界


あの手の珈琲は珈琲じゃないからねーー

ふぷっ


手動の

バ・ボーニで入れた

エスプレッソをどうぞ

しかしなあ_c0057415_21594928.jpg

# by baberonia | 2014-06-24 22:23 | Comments(0)

マッキントッシュ



お客さんがプリアンプを持ち込んだ

よくある話ですけどねーー

以前はマッキントッシュのC29を一時的に使用していたのだけれど

これでC22~C34Vあたりまでのマッキンのプリは全部音を聞いた事になる


今回は、マッキントッシュ C27


マッキントッシュ_c0057415_190617.jpg



マッキンサウンドは聞きなれているし

まあ・・こんなもんだわなー。

悪くは無い

飛びぬけて「すげー」とも行かない


暫らく店で聞きこむとします。


まっフォノイコはいいと思うけどね

それと、3つのアンプをコントロールできる


楽チン。

モノラル用・・ステレオ用

そして日中の小型アンプ用に

一台のプリでできるのだから

いいねー


散々


色々使ったけど

プリアンプは今の時代いらないって人も多い

プリの役割については

やはり、使い勝手と・・色づけ  かな

見た目も重要なファクターかも、


今まで優秀なフォノイコでレコード掛けていたけど

プリを使うと

ほらっ色づけできるしね。

たまにやりたくなるんですよ。

直ぐ飽きるかもだけど。
# by baberonia | 2014-06-20 19:08 | Comments(0)

Elac MST-1

アメリカから今朝とどきました

Elac MST-1_c0057415_11472543.jpg


Elac MST-1ですね

シングル針です。

適正針圧は6~8gに指定されていますが5g前後で・・

そんな注意書きと

一般のカートリッジに比べかなり出力が高いのでフォノEQのゲインが高すぎる場合は強音部で

クリップすることもあります

あ~たしかに出力高っ・・

暫らく様子を見ましょう。

新品のオリジナルモノ針も何本か確保

カードッジはもう・・いらないなあ
# by baberonia | 2014-06-17 12:02 | Comments(0)

HAVE A GOOD TIME


又、ちょくちょくレコードがミカン箱単位で送られてくる

適当に入れてあるから

仕分けが大変。

無論、ジャズの名盤などはオクで処理しているんだろうから

当店に送られてくるのは

まあ・・

「なんだこりゃ」的なやつ

だけどねーーー


たまに


おおってのが

あっ

名盤とかじゃなくて

埋もれていたレコードね。

特にモノラルは

最近見なおされてきているけど

マニア以外は中々てをださないだろうし

演奏者とかレコードレーベルだけで判断するのも

難しいし

それとね

持っているステレオ装置に合うかどうかも




つまり、相性の問題

録音のね。





今回のドンピシャ

HAVE A GOOD TIME

HAVE A GOOD TIME_c0057415_014736.jpg



このレコードには痺れた


五十年前のホーンの音かよって言うくらい

凄い凄い

なんというか、

ちゃんとそこに人がいて

そこで歌ってているのがわかるような

等身大のシンガーがシッカリ立っている


モノラルは

ここ三日・・このレコードだけ聴いてる

今もね。

合う装置があるんだなー

そう・・録音ですべてが決まってくるような気がする

当店以外の装置で「ココまで聞かせる」事ないかも

そんな感じにさせてくれるレコードです。

百枚あったら・・一枚だけでも

こんなレコードとめぐり合えたら最高。



これも

全て

貴重なビクターのホーンを無償で送ってくれた

貴方と

このアンプを作ってくれた タムさんに

感謝  大感謝なのです。


長く色々やっていて気づくのは

やはり、古いレコード聴くなら

当時のスピリットを感じたいなら

当時の装置で聞くべきだと


思う訳です。







ステレオレコードの今回の当たりは


DAVE BRUBECKのこれ



HAVE A GOOD TIME_c0057415_026586.jpg


立ち居地とか

音とか

拘らないで

雰囲気でライブ感

バリバリで迫ってくる

1958年のニューポートジャズフェスティバルでの録音ね

いい仕事しているあ・・録音技術者

それとマイク・・うんうん

時々聞こえてくる演奏者の「唸り」と

ライブ見ている人達の雑音

いいねいいねー

静けさなんていらないね。本当に。

ミカン箱一個で数枚

いいレコード

ありがとう
# by baberonia | 2014-06-04 00:40 | Comments(0)