切なくなる年頃

80過ぎのご老人と珈琲のみつつ
ゆっくりお話しをする

私も来年で55になる

ちょっとだけ

切なくなるけれど

これからの人達には申し訳ないけれど

なんか

一番最良の時代を生きてきたように思っている

20歳前半

バブルで沸き立つ東京で

大いに時代を楽しみ

上手く流行にも乗った時

フランスでの体験

そして大いなる転落

復活。


まあ復活と言っても

普通の生活に戻れたって感じだけれど

そして

数多くの転職を楽しみ

沢山の人と出会い

ダメダメな人間としては

笑って過ごせた時期が多いような気もする

両親の介護に10年以上携わり

かたくなに最後まで看取って

自分も介護疲れで「あの世」の門を二階叩き

あ~やはり三途の川ってあるんだなと認識したり

大震災を体験して多くの友達を失い

死体を背負い

まるで戦場と化した荒地を歩き

お陰で死人への恐怖がうせてしまったり

その時期から

生きる事への

関心が薄くなったような気がする

死にたい訳じゃない

単純にいつ死んでも 平気だなって思う心が芽生えたって話

充分 やり尽くした。

人生楽しんだ

ただ

最後は

介護した経験から

なんとか痴呆になる前に

なんとか

なんとか

命の炎を消したい

正常な状態で

一番難しい話だなと思ったりして

廻りに理解を求め

65歳には

海外に渡って

ふっと

消えてしまおう


そんな決意が

最近 ふつふつと

心の何処かに

宿り始めた

ここまでの人生に悔いなし


問題はこれからだ

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レコードを聴きつつ

そんな思いを

抱く日々



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by baberonia | 2016-12-07 13:16
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