古い喫茶店にて

四十年続いているらしい喫茶店



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さすがに「入りずらいな」

そんな事を考えつつ眺めていると

普通のお嬢さんが2人店から出てきた

「あっ大丈夫みたいだな」


思い切ってドアを開けてみる


「いらっしゃい」

初老の白髪マスターが愛想よくて気持ちいい

「ランチもうなんですよ・・でもなんかつくりましょう」


く~たまらない

この「なんか」

相手の趣味嗜好も関係なく

「何かつくりましょう」と・・きたきた

すたすたと厨房に入っていったので


カウンターをボンヤリ眺めていた


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このゴチャゴチャのカウンター

涙出ちゃうほどの昭和臭


店内も

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まるでタイムスリップしたみたい。

この軽やかな

なんでもいいじゃん的


そう・・的な風景


そして

厨房から聞こえる包丁の

綺麗な音。

私も料理作るからわかるんだけど

こんな音・・軽やかな音久しぶりに聴いた

珈琲が運ばれてきた


うーーーん・・・美味い


続いてサンドイッチ


あーーーーーーー


なんて表現したらいいんだろう

あっさり焼き目をいれたパン・・そして

手作りですよーいわんばかりのトマトソースと

野菜のミックス


完全に忘れかけていた

ちゃんと手作りしたこの・・感覚を

しっかり味わえた

コンビニに慣れた自分の舌に

この味は染み渡ったりです・


小さい音でジャズが流れている


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「本当はね・・シャンソンとか好きなんですよね

お店ですから・・軽いジャズですけど」


サックスの演奏なのはボンヤリわかるけど

誰が演奏しているかなんてわかんない

でも

もうこの空間にいるだけで

ドンピシャ


「ありがとう・・今日はいいひだ」


そう思えた一瞬


お昼の数時間しか営業できないの

そう言ったマスターは

色々昔話を語り始めて

ドンドン引きこまれてゆく私



こんな空間は大切にしないと・・

そう

大切なんだ
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by baberonia | 2014-07-29 22:04
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